☕️ウガンダとブルンジ その1
最近は出かけた先でコーヒーの焙煎店を見つけたら、積極的に入るようにしています。お店によって扱う産地も違いますし、価格帯も意外と変わります。折角なので購入するつもりで入店しますが、想定より価格が高い場合はお店を間違った風を装い、そっと退店しています。
前置きはさておき、たまたま入ったコーヒーの焙煎店でウガンダとブルンジを扱っておりました。
ウガンダという国名は知っていましたが、コーヒーの産地として認識していなかった国。と言っても、連想するものはウガンダトラと彼が言ったとされる「カレーは飲み物」という言葉程度ですが(ウガンダ関係ない)。
ブルンジはコーヒーの本で初めてその国の存在を知った国であります。語感的にはアフリカの国なのかなといった程度の認識。
普段行っているお店では見たことがない2カ国、次いつ会えるか分からないのでソッコーで購入します。しかも安かったんです!
コーヒーを飲んで味わい記録をつけてますが、折角なので国についてもお勉強しますか(記事としてしっかり書いていた方がSEO対策にもなり、読んでもらえるらしい、、、大変だ)。
頑張って調べてみます。
ということで今回はウガンダ
ウガンダの国土は23.6万km2と世界第80位(日本は37.9万km2で61位)でアフリカ大陸の東側、ビクトリア湖の北に隣接しています。意外と面積が大きな国でした。
地図上で見ると小さく見えるのは赤道から離れるほど面積が拡大されるメルカトル図法の特徴のためでしょうね(ここにきて地理の知識が爆増)。
ウガンダは黄色にしました。隣接している紺色のドットがビクトリア湖。ふーん。
コーヒーの年間生産量は約21万トンあり、世界の生産量の2%を占め、アフリカ大陸ではエチオピアについで2位の生産量になっています。生産されるのは主にロブスタ種(主にブレンドやインスタントコーヒーの使われる種です)とのことなので、生産量の割に知名度が低いのはこのためなんでしょうね(コーヒー豆屋さんで売っているのは基本アラビカ種です)。
観光面ではゴリラが有名なようで、ビウィンディ・インペネトラブル国立公園はマウンテンゴリラの生息地として知られているようです。食べ物ではバナナのビールやバナナの煮込みなど、バナナを使用した料理が多いらしい。。。 ゴ、ゴリラが有名だから??
豆と抽出
ウガンダで主に生産されるのがロブスタ種とのことでしたが、購入したものはSL28、SL34、SL14となっています。これらはブルボン(アラビカ種)から突然変異した品種なので、きっと味わいは豊かと想像できます。
ブルンジ(右)と。見た感じで豆の大きさが違います。
挽いた豆の匂いもナッツの様な香りがしてとても良い匂いです。
中深煎りのためか良い感じに膨らんでくれます。淹れていて楽しいヤーツです。
実食
先日の実験からリンスは敢えて無しで抽出してます。色も良い感じの濃さに見えます。
匂いはナッツ系がしましたが、飲んで見るとプラスでハチミツのような甘味をかすかに感じました。また、若干のフローラル感もあります(何の花までは言えませんがね)。
心地よい苦味と酸味の両方があり、最後にかすかに酸味が残ります。飲んだ感触だとバランス型の味わいかな。
チャート位置
良い塩梅に苦味と酸味の両方があります。ただ、後味として残るのが酸味かなという感じです。そのため酸味0.5にしました。
濃度感はどちらかという濃い部類に入りますが、飲んでいて濃い!とはならないので濃さ1.0としました。個人的にはこれくらいが好み。
これらの値をプロットするとキレに分類されました。キレの味わいが今まであまり想像できませんでしたが、これがキレに当たるのかーと、妙に感心してしまいました(中央よりなのでバランス型とも言えますが)。
あくまでも個人の感想です。
もちろん焙煎度合いや抽出方法により印象が変わるかもしれません。次いつ買えるか分からないのでフレンチプレスでも淹れてみたいと思います。
ざっくりウガンダと書いてますが、国土も広いし、コーヒーは農産物ですので出会ったウガンダによってもまた感じ方が変わるかもしれません。それはそれでこの記事を読み返して見ると楽しいかも知れませんね。
最後に
自分は豆な性格では全くないので、過去、日記も全然続きませんでした。ブログ開設して早1ヶ月、誰かに読んでもらっているという楽しさや、読者が増える感じ、日々のPVの多寡に一喜一憂しつつ、拙い自分の文章も表に出せるメンタルは少しは築けたかなと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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🌱徒長の途中
ツルがなかなか伸びない亀甲竜2株を日当たりが悪いところに移して、約一週間。
どんな感じになっているか観察してみます。
先週(左)と今週(右)。間違い探しみたい。
良く見みると、どちらもモヤシのようなツルが伸びてます!
日光をあまり当てていませんので、流石に白くヒョロいですが、確かに生き残るために戦略を変えて来ているようです。
心臓は芋が小さいのに2本も伸ばし始めました。
芋に対してツルが太くないか?無茶するぜ。
心臓は上の方にも葉を付けており、そちらも少し伸びしてきてます。
THE SUNもまだ支柱に巻き付く程ではないですが、確実にのツルを伸ばしてきてます。
葉の数だけでいうと、もう一声な感じです。
両方とも狙い通り?に成長しています。
ツルを支柱へぐるりと巻きつけないので、様子を見つつ、後一週間ほどこの環境に置いてみます。
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☕️ワールドを新規生成
まず、始めにお礼を申し上げます。
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さて、本題に入りますが、
先日から飲んだコーヒーの味わいを産地ごとに確認していくことを始めています。
前回は飲んだ国について白地図上にも色を塗りました。しかし、画像の白地図だと味気なく、征服感がイマイチな感じがしたため、別の地図に印をつけていくことにしました。
それは、LEGOの地図です。
2−3年前に子供のために買って飾っていたLEGOの世界地図があることを思い出しそれを活用することにしました。
これ、本来は海洋部分も説明書通りにドット状のブロックを配していくものです。ちゃんと作ると海の深さがサーモグラフィーのようにわかるようになってます。
が、子供部屋に飾るなら楽しい方が良いと、最初から説明書通りに作らずこうなってます。色の制限があるので結構苦労した記憶があります。
ドットで表現するタイプ。8ビットの偉大さを痛感しました。
今は子供が好きなものを随所に配しているため、カオスな地図になっております。
まずは、このドットを取り外しサラの白地図にしていきます。
さらば、マリオ。さらば、サメ。
まぁまぁな作業量でしたが、黙々やりました。
なんとかドットを全て外すことができました。
そして、コーヒーの産地が途切れなく入るように、アフリカ大陸を真ん中に地図を組み替えます。
赤道とコーヒーベルトは分かるように緯線を入れておきます。
ふう。
早速ですが、1日掛りでスタートラインに立ったこの地図に先日飲んだエチオピア、インドネシアを早速マークしていきます。
折角なので1カ国増やしましょう。そして、ようやく一服のコーヒーにありつきます。
産地はこれまた飲んだことがないペルーを用意。これを飲んでドットを配します。
相変わらず中米は区別出来るか心配です。おそらく出来ないな。
カップの写真を撮るの忘れてしまいました。痛恨のミス!
ナッツのような香りがします。味としては素朴な感じで複雑さはあまり感じませんでした。あまり強くない苦味と酸味があり、総合するとやや酸味が勝つ印象です。濃度感は軽いため、飲みやすいコーヒーです。
癖がしっかりしている産地ばかり飲んでいたせいか、パンチが足りない感じがしてしまいました。お茶までの軽さはありませんが、比較的サラッと飲めるので、日に何杯も飲んだ後でも罪悪感なく飲めますね。
さぁ、これからバンバン色んな国を飲んで行きましょうか。
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🌱孫の指が出来た
先日、普段行かないエリアに用事があって行った際に、行きたかった塊根植物のお店が近くにあることに気づき足を伸ばして寄ってみました。
お金を握り締めて行ったわけではないため、やはり簡単には手が出ない感じの植物は断念。
代わりに小さめの鉢を買うことにしました。会計のためにレジに行ったところ、レジ横に何やらかっこいいデザインのオブジェが。
それはソイルスティックといい、植え替える際に土を突っつき隙間を無くしたり、凝り固まった根をほぐすための道具でした。
確かに今まで専用のものを持ってなかったため(名前もこの時知りました)、試しに値段を聞いてびっくり。職人さんが作成しているということで納得ではあるが、おいそれとは買えない価格でございました。結局そのお店では鉢だけ買いました。
家に帰ってもしばらく、「専用」で「かっこいい」あの道具が頭をチラつきます。そして、今適当に使っているソイルスティック代用品を見て、これをちゃんと使えるものにすればこの物欲を抑えるのではと思いつきました(最近は本当に無駄なことを良く思いつきます)。
亀甲竜用の支柱の残骸が現在のソイルスティック代用品です(下の写真)。これ、残骸ではありますが、形が骨っぽく見えていたので、いつかこの形を活かせないかと考え取っておいたものでもありました。今こそこれを昇華するときだと制作開始。
使えなくないが、流石に細すぎる。
頼りない細さは針金を二重にして、強度を高めてみます。もうちょい硬い方が良いですが、使えなくは無いかなというものができました。
もう一歩といったところですが及第点でしょうか。
さらに針金を三重にして作成を試みますが、長さが足りなかったので、節を1つ減らして親指にしました。
相対的に1個目が人差し指になりました。そして形を修正して指っぽさを追求します。
親指は先をヘラ状にして機能を変えてみました。
土から生える指。2本だとまだ迫力が足りない。
2本作れば、残りも作りたくなるのが親心。そんなに本数あっても仕方がないのですが、ブラッシュアップしつつ5本まで揃えたいと思います。
近々今年播種した亀甲竜も鉢上げをしたいので、早速活躍してもらえるでしょう。
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☕️リンスする?しない?
洗髪の話ではありません。
コーヒーの話です。
ペーパードリップでの抽出において、豆に注湯する前にペーパーフィルターにお湯をかけることをリンス、または湯通しすると言います。
これをするのか、しないのか、コーヒーの抽出論を語る場で度々出てきます(洗髪の小ボケも)。
リンスのメリット、デメリット
なぜリンスと言う行為をするのかというとペーパーフィルターの匂いがコーヒーに移り、味を邪魔するといわれている(た?)からです。
ペーパーリンスしたお湯の匂いを嗅いだり、飲んだりすると、白湯とは異なる感じはあるので、まぁ影響はあるんだろうとは思います。
しかし、コーヒーとして飲んだ時に、それが分かるレベルか、あるいは味が変わるのかといわれると、正直私にはわかりませんでした。
リンスが必要なのはペーパーの質が良くなかった時の話で、今はしなくても大丈夫だとか、今でも未漂白(茶色いフィルター)はした方が良いとか、色々と考えがあるようです。
また、副次的な効果でドリッパーやサーバー、カップを温めることができることから儀式的に行う方もいるようです。
しかし、慣れないとリンスした湯を捨てずにそのままコーヒーを滴下してしまうという悲しい事故も発生してしまいます。
まとめると
メリット
- ペーパーの匂い、味がコーヒーの味を邪魔するのを防ぐ
- 抽出器具を温めることができる
- こだわっている人に見える
デメリット
- 単純に手間がかかる
- リンスした湯を捨てるのを忘れると悲惨
- 余分な湯を沸かす、捨てる行為はSDGsに反する
ちなみに私はリンスしない派です。理由はペーパーの匂い云々ではなく、面倒だからです。
しかし、味を分解するために抽出段階でコーヒーを分け取って飲んだ際に、一番最初の液体に含まれ美味しい成分の濃厚さに気づきました。
また、抽出過程で出てくる成分が違うことも知りました。
そして、思いました。最初の一滴がペーパーに吸い取られるのって勿体なくないか?と。
ということで、今回はペーパーの匂いは一旦忘れて、リンスの有無で味が変わるのかをみてみたいと思います。
使用したものと方法
- エチオピア イルガチェフェ 12g×2
- お湯88℃
- DEEP27(ドリッパー)
- フィルターなど上記以外の抽出道具
- DEEP27を用いて、フィルターリンスあり、なしに分けてコーヒーを抽出する。
- ドリッパーは1つしかないので、連続して抽出を行う。
リンスあり。フィルターは全体的に茶色に。
リンスなし
フィルターの茶色のシミの広がりが明らかに違うことがみて取れます。これがどこまで味の差に出るのでしょうか?
実食
まず色の違いを比べるべく、ガラスの器に移しますと、なんとなくリンスなしの方が白濁感がある気がします。
ただし、順に淹れたタイムラグによる温度低下が原因の可能性な気もします。
リンスなし(左)と、リンスあり(右)。写真だとわかり辛いですね。
飲んでみますと、同じ豆であるので同じ味です。しかし、色の違いに釣られているのかもしれませんが、リンスなしの方が少しミルキーというか重い感じ、リンスありの方がスッキリした印象があります。
抽出成分がフィルターに吸着されてしまうはずのリンスなしの方が重く、そのまま落ちてくれると考えているリンスありの方がスッキリというイメージとは逆の結果でした。理由に思いつかないのでネットで調べてみます。
いくつか説があり、水と油の関係でリンスした場合、濡れたフィルターが油分(コーヒーオイル)を通さないためクリアになる。抽出される成分は酸味が最初であり、リンスなしの場合その酸味成分がペーパーに吸着されるため、その分スッキリした印象になる。この2つを見つけました。どちらも理解できます。
確定的な理由は見つけることができませんでしたが、リンスするとスッキリとした印象になるのは大体の方が感じるようです。
個人的には色の違いも感じたため前者の理由の方がしっくりきます。
まとめ
リンスの有無で味の印象が変わることがわかりました。
- 水と油の関係説が正しいとする→リンスなしでコーヒーの成分をちゃんと味わえる。
- 酸味成分がペーパーに吸着説が正しいとする→リンスありでコーヒーの成分をちゃんと味わえる。
しかし、これだとコーヒーのありのままをしっかり味わうことを考えると、どちらが正しいか(あるいは両方正しい)によってアプローチが変わるということになってしまいます。
なので、ありのまま味わいたい場合はフレンチプレス、ネルドリップ、または金属フィルターを使う。そして、リンスで印象が変わる事実を憶えておいて、その時々の気分でリンスする・しないを選べば良いと自分の中の結論とします。
ただ一つ言えるのは、リンスする場合はリンスしたお湯を捨てることをゆめゆめ忘れるなということです。
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🌱サボテンの心が分からない
サボテンって育てるの難しくないですかね。あんまり水をあげなくても大丈夫とか言いますけど、やらないと死んでしまうし、やり過ぎると根腐れするし。個人的には良い塩梅が分かりにくいです。
過去に何度か枯らしてきてため、苦手意識を待ってます。
が、しかし、3月にサボテンの種子を撒いてしまいました。
例によって他の植物の種子を買う際の値段調整で良い価格の種子があったためです。
選んだのはアストロフィツム (Astrophytum ) 瑠璃兜という棘がないタイプのサボテンで成長すれば丸い可愛い形になります。
発芽は10粒中、8粒とまずまずの成果でしたが、その後の生育がよく分かりません。
サボテンは日光好きだろうと日当たりが良い所に置いていたら、目に見えて調子が悪くなりました。速攻撤退です。
幼いし水分多めが良いだろう越水管理してましたが、これも見た目ですぐに調子を崩しました。
今は8株を全て鉢に移し、乾き気味に育てていますが、全然大きくなりません。1株を除いて色は緑色をしているので生きているとは思うのですが、彼らの心が良くわかりません。
心が通う日が来るまで見守ります。
話は変わりますが、寄りの写真はオリンパスのPEN(E-P1)で撮りました。かれこれ14年前に買ったこのカメラ、当時は色んな所に持って行ったものです。
しかし、時代とともにスマホのカメラも向上し、データもSDカード経由であった取り回しの悪さからE-P1の出番が無くなっておりました。
画素数を調べるとE-P1は1230万画素、一方、私が使っているiPhone 14(ノーマル)が1200万画素ということで、更に使用する理由が無くなってしまってます(画素数のみが全てではありませんが)。
当時、宮崎あおいのCMにやられて買いました(遠い目)。
ブログもせっかく始めたことですし、何とか活かす方法がないか調べた所、Wi-Fi機能がついたSDカードがある事を知り(そはもかなり前からあるみたい。。)、データの取り回しだけでも改善できることがわかりました。
一手間が加わってしまいますが、カメラを構えて写真を撮っている感じが好きなので、手持ちのレンズとともに出来るだけこの古いカメラも併用したいと思います。マクロレンズがあるので寄りの写真は良いものが撮れると信じたい。しばらくレンズで遊んでみて、良い感じなら本体の更新も検討しますか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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☕️今一度、味の分割を試みる
コーヒーの淹れ方はペーパードリップひとつ取っても、お湯を何回に分けて注ぐとか、何秒蒸らすとか、どこに注ぐとか抽出レシピが沢山あります。
別にどんな方法でもコーヒーの粉に湯を注げばそれで良いのですが、一応趣味の世界ですし、自分なりに美味しいと思う方法を求めていこうと思います。
そこで、以前もやりましたが、抽出過程で液体を分けて味をみるのを豆を変えてもう一度やってみます。
前回、最初と最後の液体の濃度や味の違いにとても驚きました。抽出過程にどのくらい時間を掛けるべきかを知るヒントにします。
今回出場するのは味わいにも出てきたエチオピア イルガチェフェ、インドネシア マンデリントバコとスターバックス クリスマスブレンドの3選手です。
3種で味わいが異なるのがポイントです。
方法
- お湯を注ぎ初めてから、30秒毎(30、60、90、120、150秒、最後にカップ)に滴下する器を移動していき、全部で6つに分けて抽出する。
- お湯の温度は約88℃。
- 抽出順に1から6の番号をふり味をみる。
絵面は皆んな同じなので代表してエチオピア選手に。
テイスティング
※3種それぞれ別日に実施しており、その都度感想を書いてます。そのため表現に一貫性がありませんがご容赦ください。
エチピア イルガチェフェ
滴下速度:明らかに遅い感じがした
- 濃厚でエスプレッソのよう。酸味を感じる。濃厚な美味い酸味のエキス。苦味はほとんどせず。冷えると甘い汁に変化。
- 酸味はさらに強い感じ。酸と言ってもフルーティーな感じ。濃厚な感じはあるが、コーヒーという感じはしない。
- 薄いコーヒーといった感じ。複雑さはまだある。
- 香りがあるお湯。最後にわずかに渋みが残る。そのまま飲めなくはない。
- 渋みがあるお湯。激マズといった感じはない。
- 5と同じ、渋みがさらに強いが飲めなくは無いが飲みたくはない。
インドネシア マンデリントバコ
滴下速度:感覚的に淹れてて気持ちいが良いスピード。
- エスプレッソの濃度感。 甘味、酸味、苦味の順で感じた。最初の印象の甘みと酸味が際立つ。特有のスパイシーさもここに出ているかも。
- 濃いめのコーヒーの濃度感。甘味は減り、酸味主体。酸味の後に苦味かいる。
- 味よりも液体の薄さが目立つ、薄いコーヒー感。甘みは感じず。少しの酸味と苦味がメイン。
- 3よりもさらに薄いが、まだ飲めるレベル。苦味(渋み?)が目立ってきた。
- 4と同じ感じ。お茶みたい。最後に渋みが残るが、そこまで不快ではない。
- 渋いお湯。飲める・飲めないのギリギリ。
スターバックス クリスマスブレンド
滴下速度:落ちるのが早い
- エスプレッソのような濃さは無い。そこそこの濃さの液体。甘味は感じず、酸味主体。
- 普通のコーヒーの濃度。酸味と苦味、ほんのり甘みもあるかもなぁ。普通に淹れたこのコーヒーから重さを取った感じ。
- 苦いお茶。酸味はない。渋い感じもそれなりある
- 3よりも薄いお茶。ただそれだけ。飲める。
- お湯。渋みもあるけど、そこまでキツくないの飲めなくはない。
- 少し渋いお湯。美味しくはないけど、飲めなくはない。
まとめ
- 同じ挽き目でも豆によって落ちる速度に違いがあった。豆の種類なのか、焙煎具合なのか、焙煎鮮度なのかは不明。
- 同じ分画でも滴下の速さにより濃度感が変わる。いずれにしても1・2に美味しい成分が入っている。
- 1・2の濃度感と5・6の飲みづらさから、滴下速度が遅いと成分がしっかり抽出され、早いと成分の抽出が浅くなると思われる。
- 6はいずれも美味しいくはないので、抽出にかける時間は2分30秒程度が良いと思われる。
次やってみたいこと
・3もしくは4で抽出を止めたものに、完成量が同じになるようお湯を加えて味を比較する→4・5の部分があった方が良いのか、ない方が良いのかを確認→理想の抽出時間がわかる
・時間でなく抽出量(g)で味の分割をやってみる→滴下の速度が豆で変わるため、抽出量で決めた方が管理が楽。
なんだかよく分からない文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。
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