🌱徒長完了
約2週間前から日当たりが悪いところに置いて管理していた亀甲竜2株の報告をします。
実際には今週の月曜日から通常管理にもどしたため、日陰にいたの10日程度といったところしょうか。
目次
結果発表
早速登場してもらいましょうか。
厳しい訓練を乗り越えたのか、どことなく誇らしげに見えます。
2週間前(左)と1週間前(右)。
全体像なので分かり辛いですが、結果としては日陰の管理よってツルを伸ばしてくれました。
個別にもう少し観察します。
THE SUN
漸くメインとなる太陽の内部にツルが到達しました。
徒長実験終了から数日経っているので、ヒョロヒョロのツルや葉も色づいてきましたが、終了直後はツルは白くもやしのようで、葉の緑も薄く頼りない感じでした。
折角ツルが伸びたので、色んな所に絡むように矯正します。
心臓
心臓の芋部分はどのタイミングで太るのだろうか。
ツル2つを伸ばし出したと思っていた心臓ですが、それぞれのツルがさらに枝分かれしており、無茶に伸ばした感が増してます。
こちらも枝分かれ含め、より支柱に絡むようにツルを色んな所に引っ掛けます。
結論
通常管理していた株と比べても2週間のツルの伸ばし具合が異なるので、日陰管理でツルを伸ばし気味成長させることは可能であると判断します。
休眠明けの株でやりましたが、休眠が明ける前のタイミングの日陰管理は起きたかどうかの確認に使える気がします。
おまけ
折角なので、通常管理していた他の部員の近影も紹介します。
ガイコツ
成長度は上の2つに越されてしまったかも。こちらももっとツルが伸びると良いな。
サメ
背びれから飛び出たツルはもう少し伸ばして胴側に巻き付けたい。
うさぎ
耳から少し上に飛び出ていますが、もう少し伸ばして反対の耳に巻き付けます。ハート型の葉とウサギが相変わらずラブリーです。
チョウ
一番ツルの長さ、巻きつき、葉の量のバランスが良い。
みんなチョウを見習うように!
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☕️浅煎りと向き合う①
色んな産地や焙煎度が異なるコーヒーを日常的にいくつも試す人ってどれくらい居るんでしょうか?
目次
自分語り
深煎りが好き
私は最近でこそ色んな種類の豆を飲むようになりましたが、それまでの20年以上ブラジルの深煎りばかり飲んでました。
他を試す場合でも、苦味系が好きでしたので焙煎は中深煎り以上を買ってきました。これは店が変わっても同じで、「ブラジル」「焙煎深め」「苦め」という自分の好みの基準があり、そこから大きく動いて失敗したくないという心理があったのだと思います。
また、本当のたまに大きな冒険をして酸味系を試し、やっぱり苦手だなと苦味系至高の再認識し(少し前の)現在に至ります。
何が言いたいのかというと、コーヒーを飲む人の多くは「いつものあの味」に安心や安らぎを求める人が多いのではないかということです。
ブルーボトルコーヒーが日本に上陸した時に話題なった、「西海岸で飲む、いつもの味。僕にとって新鮮みがないこと〜〜」というつぶやきは、色々揶揄されますが、コーヒーを求める人の心理としては合っているのではないかと思います。
淹れ方のこだわり
さて、自分でコーヒーを淹れている人は、豆だけでなく淹れ方にもこだわりがあったりすると思います。ハンドドリップであれば、最初にどのくらい湯を注ぐとか、蒸らし何秒とか、フチまで湯をかけるか否か、落とし切るのか否か、こだわりポイントを挙げればキリがありません。
抽出法に絶対はないので、自分の好みで全く問題はありませんし、「この豆をこの淹れ方で抽出することから自分の朝がスタートする」という人も沢山いると思います。私もその1人です。
上手くいかない
しかし、私にとってですが、色々な豆を飲むうちに問題が発生してしまいました。
それは浅煎りの豆を淹れてて、楽しくない、上手く淹れられている気がしない問題です。
浅煎り豆の膨らみ方や湯の浸透の仕方が深煎りと違うので、今までやっていた淹れ方だと、湯が詰まり気味で、最後は泥のようになってしまいます。
味は酷くはないのですが、もこもことしたコーヒードームに湯を注ぐのが楽しく、それで美味しく淹れられている気でいる私にとっては楽しくない抽出となってしまうのです。
自分の中にハンドドリップの淹れ方があり、それ1つがあれば豆が変わろうが同じ淹れ方で良いと考えてたので結構悩みました。
どうして上手く膨らまないんだと(どうしても膨らませたい)。
そうこうしながら、色んな豆を淹れたことで漸く気づきます。豆によってアプローチ変える必要があるのかも。
焙煎度による豆の違い
産地によってというのは少々大袈裟かもしれませんが、少なくとも焙煎度合いにより豆の挙動が変わります。理屈を考えれば当然なんですが今更気づきました。
焙煎浅い→相対的に豆の水分量が多い。水々しく硬い。重量あたりの豆の量が少ない。
焙煎深い→相対的に豆の水分量が少ない。中身がスカスカで軽く、ガスをその中に抱え込んでいる。
そうです。浅煎りの豆は水分を多く持ち、そもそもガスをあまり含んでいないのです。なので、ガスも発生しなければ湯が浸透していく部分も少ないので湯が溜まりやすいのです。
反対に深煎りはガスを多く含んでおり、そのガスを追い出すように湯が浸透していくため、もこもこと膨らむし、湯も気持ちが良いスピードで抜けていくのです。
左が浅煎り、右が中深煎り。同じ重さでも浅煎りの方が体積が小さい。
浅煎りへのアプローチ
やっと、浅煎りの豆に対してアプローチそのものを変えた方が良いことに気づいた私は、YouTubeなどで公開されているレシピを見ました。似たものあれば違うものあり、いくつか試した方が良さそうです。
全てをみた訳ではないのですが、大体の共通項として「挽き目は細かめ」「湯温は高め」「短時間に抽出」が見て取れました。
まず浅煎りは基本的には「酸味」と「甘み」を楽しむもの。そして、この2つの要素をしっかり抽出するというアプローチになるようです。
この2つの要素は抽出の初期の段階で出てくるもので、「苦味」や「雑味・渋み」はそのあとに抽出されます。
これサラッと言ってますが超重要です。
「挽き目細かめ」「湯温高め」これは抽出効率を高める行為。しっかり抽出初期で「酸味」「甘み」を回収するのが目的です。
「短時間」は後半に出てくる雑味を避けるための行為になるようです。
更に抽出効率を上げるための撹拌の有無や、豆の個性をしっかり味わうための湯の落とし切りの有無もありましたが、ここら辺は試してみて自分の好みで決めたいと思います。
実践
まず、一番最初に見つけた方法を試します。
上記の基本を踏まえ、かつ撹拌あり、落としきりの淹れ方です。
レシピ
材料
豆量:20g
挽き目:中細挽き
湯温:96℃
湯量:340ml
方法
340mlを5回に分けて注ぐ
- 0:00 50g 注湯後しっかりスピン
- 0:30 110g(total 160g)フィルター縁について粉を落とすようにする
- 1:00 40g(total 200g)
- 1:20 63g(total263g)
- 1:40 77g(total 340)最後に再度スピン
2:45で落ち切るくらいと言ってたが、3:00掛かってしまったので挽き目が細かすぎたようです。
実食
リンスしないためか、ほんの少し濁っているように見える。
梅ジュースのような酸味と甘味。ほんの少しの渋み(良い意味で)があり。苦味はほとんど感じず。酸味2(暫定)。
濃度感はどちらかというと薄めだが、ミルキー感もある程度あり濃度感を感じた。軽さ1.0(暫定)。
後味はスッキリとしていた。
挽き目が細かすぎたのもありますが、抽出後のフィルターの残念感は拭えませんでした。途中のスピンは意外とやってる感が有ってよかったです。
細かく挽き過ぎてしまったのもあるが、この見た目を何とかしたい。
最後に
浅煎りの抽出方法について、もう一つ別のやり方があったので、そちらも試したいと思いますが、それは次の☕️回に。
産地の紹介と味わいの評価も合わせてそのときにやります(味はちゃんと思い出せるのだろうか?)。
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🌱ネジネジ
塊根植物、珍奇植物、ビーザルプランツなどと呼ばれる植物に興味を持って、早1年。
当初はLEDライトやヒーター、温室なんかはマニアが使うもので、自分のようなライトユーザーが持つことはないと思っていましたが、育てている植物をより良い環境にしたいという思いがふつふつと湧き上がり、なんとなく揃えてしまいました。置き場所にしている出窓も、植物の葉の緑、幹の茶色、鉢の黒とインスタとかでよく見る色味になってしまいました。
そんな自分でも一応、成長した株を購入することはできるだけ避ける縛りをしています。主に価格が理由ですが、手に入れたい植物があり際限が無いからです。しかし、この禁を破ってしまいました(特に今回が初めてではないが)。
近くに塊根植物の取り扱いで有名な某ホームセンターがあり、できるだけ近寄らないようにしておりましたが、別件で用があって立ち寄った際に植物エリアに行ってしまったのが運の尽きです。
結論としては、ちょー楽しかったです。
置いている植物の種類が多く、ネットや本でしかみたことがなかった植物がたくさんあり、小一時間は軽く吹っ飛びます。
長々と言い訳しましたが、今回購入したのがこちら。
アルブカ スピラリス
こんなモンスター、ドラクエにいたよな。
相場を知らない植物でしたが、980円と単純に手を出しても怒られない(誰に?)リーズナブルな価格でしたので、見つけた時からマイルールを捻じ曲げて買う理由を探してました。
家に帰り改めて調べてみると自分が欲しかったネジネジとは違うようでしたが、可愛いので全く問題ありません。
葉は日光に当たることでこのように丸くなるようですね。なんと、冬型の植物ということでこれからの季節にぴったり。冬型が亀甲竜のみでしたのでこれはかなり嬉しい誤算です。
葉がくるくると巻かれている姿も、最近ワイヤークラフトをしている私とは気が合いそうです。
なお、下に見えているのは球根だそう。地中にいた方がよろしいとの記載も見えるが、植え替えは我慢。。。できるのか。
しかし、今回のホームセンター訪問で改めて希少な塊根植物の高価さを突きつけられました。今ある植物たちを大事に育てよう。
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☕️仲間外れを見つけろ! 第2回カッピング大会
1ヶ月前に意気揚々と実施して見事に外した、仲間ハズレを見つけるカッピング。その後様々な研鑽を積んだためもう一度やってみます。
目次
参加選手と方法
今回はスーパーで購入したモカブレンドと、私が勝手に作ったカオスブレンドの豆を使います。
カオスブレンドとは、一杯取りにも足りない端数の豆を溜めていったものです。
どんどん足されているので、豆の古さも味も一定せず、良くも悪くも二度と同じものは作れないシロモノです。
そんな豆をモカブレンドは2つ、カオスブレンド1つ用意します。今回はカオスブレンドがどれかを当てます。
一種につき10gの豆を用意しました。カオスブレンドは7gにモカブレンド3g足して少しモカブレンドに寄せて難度を上げています。
両方ともブレンドためか、豆の状態で意外と差がなかったので、この状態でナンバリングしました。
見た目では区別つきません。
カッピング
さて、かっピングの手順に沿って確認していきます。
ドライフレグランス
まずは粉の状態の匂いを嗅ぎます。
- 古い豆の匂いがします。
- お、甘い香り。
- 匂いがあんましないかも。
注湯
90℃程度の湯を注ぎます。1か月ぶりのため、細かなやり方忘れてまして湯が足りませんでした。。
- 泡は白っぽく見えます。
- これは赤茶色の泡です。
- これも白い泡だな。
これ、色でわかったかも。今回は外せないので、視覚情報もしっかり参考にさせていただきます。
アロマ
1分待ち、鼻をカップに近づけて匂いを嗅いでいきます。
- クンクンしても、あんまりしない。
- お、勝手に甘い良い香り入ってくるぞ。
- うーん。これも感じないかも
ドライフレグランスのバイアス掛かってるかもしれませんが、飲まずしてわかったかも。
フレーバー
さあ、肝心の味をみます。カッピングスプーンを使って、ズッと口の中に霧状になるように吸い込みます(練習してないので全然出来てない)。
- 苦味がする。下にザラつきが残る感じ。
- 複雑な感じ。甘味も感じ、ミルクチョコのような雰囲気があります。
- ん、味が薄い。酸味が先に来るな。
前段から含めて2が当てるべきカオスブレンドだと思うのですが、1、3の感想が一致しない。。
1、3は同じはずと思い、同じところを探そうと何度も口に含んでいくうちに、酸味ばかり感じるようになって、さらに差を判別しづらくなりました。。
前の味にマスキングされるのか、温度の影響なのか、同じカップでも最初の印象を感じられなくりました。味を判別は本当に難しいです。
口に含むときは何を感じとるのかポイントを絞ると判別できるようになるのかもしれません。
結果発表
さあ、正確に味を汲み取ってませんが、視覚、匂いも含めて2がカオスブレンドだと思います。恐らくこれはハズれていない
いざ!
正解にのみシールを貼ってます。
正解しました!!(1勝1敗)
1人で結果発表してても結構ドキドキします。
それにしても、今回は当たって良かったです。少し自信がつきました。
スーパーの豆は開封後時間も経っているので、差が分かりやすかったかもしれません。次回は鮮度も同程度のものでやってみたいと思います。
まとめ
見た目、匂い、使えるものは全て使って判別する。それが最善。
味を見るときはポイントを絞る。ですね!
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🌱試したくて、鉢
前回からのつづきです。
手元にある3種のスリット鉢を見比べて思いました。ものによってスリットの数や内側の凸凹が違うと。
今回入手したスリット鉢は結構柔らかい素材なので加工が簡単に出来そうです。
さらに今、亀甲竜は19株発芽してますので、幾つか違いがあるものを用意すれば比較実験出来ます。
n数は最低3は欲しいので、3×6=18で、6種の鉢を用意することにしました。
内訳は以下の通りします。
- ノーマル
- スリット1列追加:凹マシ鉢
- スリット2列追加:凹マシマシ鉢
- 内側に突起を1列追加:凸マシ鉢
- 内側に突起を2列追加:凸マシマシ鉢
- スリット2列、突起2列追加:欲張りセット鉢
では早速作っていきましょう。
目次
凹マシ鉢
まず、穴を開ける部分に印をつけて、そこ目掛けてリューターのドリルをガガガと、あてます。
薄いのでそんなにパワーがないリューターで穴が開きました。
マシは1列、マシマシは2列分の穴を開けます。
そして、開けた2つの穴をデザインナイフで繋ぎます。これをひたすら繰り返す。
開通。
なんだか、これだけで達成感あります。
凸マシ鉢
こちらは、内側に突起を増やします。
方法としてはプラモに使うプラスチックの棒を1㎝程度に切り、それを内側に接着剤でペタペタと貼っていきます。
1鉢につき1列で8本、2列で16本必要です。切るのも貼るのもめんどい。
下段に1列追加した凸マシ鉢。プラモ作っている感がありますね。
切るのも貼るのもパーツが細かいので、凸マシ作業はとても手間が掛かりました。
欲張りセット
凹と凸にやったことの両方を単純に施します。わー大変だー
中の情報量が爆増です。
塗装
ここで気づきます。
凸マシ鉢は外側からだと判別つかないな。
工程増えてしまいますが、色塗って区別出来るようにしなければなりません。
シタデルカラー
塗装にはシタデルカラーを使いました。
これ、ウォーハンマーというゲームに使用するフィギュアを塗装する塗料です。
精巧に作られたフィギュアに色を塗るのは大変な作業ですが、シタデルカラーは簡単にいい感じに塗れるというのが売りです。
その汎用性の高さ(特に金属感は良い感じに塗れると思います)からプラモデルの塗装にも使われています。ウォーハンマーはやってませんが、プラモを塗る為に以前買ったものを引っ張り出して来ました。
用途は違えど、隠蔽力、速乾性、耐水性も特徴ですので、今回の目的にピッタリです。
シタデルカラーのシステムを簡単に説明しますとベース、シェイド、レイヤーと効果・目的が異なる3種類の塗料があります。これらを順番に塗ることにより、いい感じの陰影や風合(金属感とか古びた感)が簡単に表現できるというものです。
今回特に風合いは必要ないのですが、このシタデルシステムに則り塗装していきます。
ベース
凹鉢は青、凸鉢は1列は黄、2列は赤、そして、欲張りセットは毒々しい紫にします。
ベースを塗った所。一回塗っただけでしっかり地の黒が隠れました。
シェイド
シェイド塗装済み(左)とベース(右)。これだけでも結構かっこいい。
シェイドを塗るとトーンが一段暗くなります。
レイヤー
その上にレイヤーを塗り、ハイライトを入れていきます。
左、中がレイヤー塗装したもの。ハイライトを入れることで更に風合が出ます。
レイヤーにもさらに様々な色があり、組み合わせ次第で雰囲気がかなり変わります。
凹鉢のマシとマシマシの2種はベース、シェイドは同じものを使ってますが、レイヤーのみ異なる色を塗りました。それだけでも結構違いが出ています。
因みに、私は加減が難しいのでレイヤー入れるのがとても苦手です。
残りの凸鉢、欲張りセット鉢にもハイライト入れていきます。
それぞれ、左がシャドー後、右がその後にハイライを入れたものになります。
完成!
思いつきから始まりまして、想定より時間と手間が掛かってしまいましたが、何とか6種完成しました!
記念の集合写真。
赤とか紫は鉢としてどうかと思いましたが完成してみると、まあアリな感じがします。
と、ここで今回2度目の気づき。。。
色塗るのなら、黒い鉢である必要なくね?
まとめ
今回のまとめ、色にこだわりがない、或いは塗装するなら安いグリーンの鉢を買おう!
同じ形のスリット鉢、グリーンの方が安く数も多く出回っている印象です。というか数の面から黒が高く出回ってるだけ?
まぁ、ジャイロ・ツェペリも言っていました。
「納得は全てに優先するぜッ!!」と。
遠回りしてますけど、多分、きっと成長しているはず。
早く植え替えたい所ではありますが、ここは我慢。ポットの下から根がはみ出る株が半分超えたら実施しましょうか。2、3週間後になると思います。
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☕️ウガンダとブルンジ その2
前回に引き続いて、今回はブルンジのコーヒーを飲んでいきます。
ところで、コーヒーってあの国はあんな味、この国はこんな味と国で味の印象を語ることが多いですよね。農産物であり、天気の影響をもろに受け、さらに品種もいくつかあるのに何故なのでしょうか?
目次
テロワールとは
それにはテロワールとい概念が影響しています。テロワールとは、特定の地域の土壌、気候、風土が農産物の品質や特性に影響を与えるという概念です。
この言葉は、フランス語で「土地」を意味し、元々はワインの世界で使われてきました。コーヒーについて考えるときも、テロワールは重要な要素となります。特定の地域で育てられたコーヒー豆は、その地域の土壌の特性や気候条件によって、独特の風味や質感を持つことになります。
例えば、標高が高く雨量が多い地域で育ったコーヒー豆は、酸味が強く繊細な香りを持つ傾向があると言われているようです。これらの特性は、他の地域で育てられたコーヒー豆では再現できない、その地域の特有の個性を形成しています。
色々な要因が複雑に絡みあっているが故に、気候などの要因が少し変わっても大局的には大きな差にならないことが産地で味を語れる理由のようです。よく理解してませんが、安心して国で味を語りましょう。
ブルンジについて
地理
ブルンジは中央アフリカに位置する国です。国土は2.8万km2で、岩手県と新潟県を足したくらいの面積です(分かりにくいか)。北海道が8.3万k m2なので、北海道よりはかなり小さいけれど、それ以外の都府県がよりは余裕で大きいといったサイズ感ですね。
特に有名なのは、タンガニーカ湖で、世界で最も深い湖の一つとして知られています。
ピンクで示した所がブルンジ。その下にタンガニーカ湖が位置しますが、地図上は表示できず。逆にヴィクトリア湖デカすぎ。
タンガニーカ湖
ブルンジの他にタンザニア、コンゴ、ザンビアが隣接している。長さ650km、面積は岐阜県の3倍。最大深度が1500mもあり、クラゲも生息しているのだとか。世界最深のバイカル湖で深さ1700mらしいので全然引けを取らない深さです。内陸にこんなサイズの湖があるとか日本とスケールが違いすぎて想像しづらいですね。
貧困
ブルンジについて調べる貧困というワードが出てきます。一人当たりのGDPをもとに算出したランキングですと2023年はワースト2(1位は南スーダン)となっています。理由としては長期間続いた内戦による経済基盤の弱体化。それと、内戦による農地荒廃、難民の大量帰還による食糧や土地の不足が主な原因なようです。
コーヒー
ブルンジのコーヒーは、独特の風味で高く評価されているようです。ブルンジの主な輸出産品は金、コーヒーとなっており、コーヒーについては輸出額の24%を占めています(2018年)。国について調べた結果、飲んだ時に味以外の様々な事が頭に浮かんでしまいそうです。
抽出
今回はDeep27で一杯取りで抽出します。
12gの豆を中細挽にして、88℃のお湯を150ccを注ぎます。思ったより膨らまなかったので、次回はもう少し細く挽きたいところ。
久しぶりに登場。もう少し活用の場を増やしたい。
感想
ドライフレグランス
抽出と前後しますが、挽いた豆の匂いを嗅いでフレグラランス確認します。ベリー系の甘い香りがします。若干チョコレートのような感じもしました。
見た目
淹れたコーヒーの見た目を確認します。クリアで濁った感じはありません。飲む前ですが、あっさりしたコーヒーなのかなと想像します。
カップは透明な方が見やすくて、評価するには良いですね。
アロマ
次に淹れたコーヒーの匂い、アロマを確認。見た目のクリア差が引っ張るのか砂糖を入れた甘い紅茶のような匂いがします。
フレーバー
長い前置きがあり、ようやく飲みます。すいません。
酸味が印象的です。フレッシュな果実味とほんの少しの青臭さがあります。酸味といっても非常に酸っぱいという訳ではなく、3段階で1.5 といったところでしょうか。苦味はあまり感じないですね、無くは無いですがあるとも言い難い感じです。
濃度感はクリアよりで1-1.5位。なんとなく1.5かな。
見た目と匂い通り、後味爽やかでティーライクでスッキリ飲める感じがしました。
まとめ
色々調べてから飲むと逆に純粋にコーヒーを楽しんでいないような気もしますが、比較するためには知識が必要です。とりあえず世界一周してからその事は考えましょうかね。
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🌱亀甲竜の種は意外と発芽する
今年の亀甲竜の種まき結果について、1ヶ月前に一度書きました。
その後、予想に反して続々と発芽株が増えていきましたので、顛末と共に改めて書きます。
目次
顛末
- SEEDSTOCKにて24粒の亀甲竜の種子を入手。
- ①シャーレ組:12個、シャーレ上で発芽を促がす。発芽したものを順次育苗ポットへ移動。
- ②直植え組:12個、育苗ポットへの直植え。
- 以上2組に分けて、発芽率を比べた。
- ①シャーレ組は1週間程度で続々と発芽していき、都度育苗ポットへ移動。
- ②直植え組は何の反応もなく数週間が過ぎる。
- そうこうするうちに、①シャーレ組の移動先である育苗ポットが満室になりかける。
- 発芽しない②直植え組のポットも場所を取るため、撤去を決める。
- とは言えお金を出して買ったものなので、②直植え組の種子たちをシャーレに移して様子を見始める。
- 事実上、①②の区別は無くなり実験終了。
この時は、直植えの発芽はゼロのため、直植えは失敗。シャーレ上で発芽させる方が良いとの結論にしました。
10日前
そこから2週間程度経ち、シャーレを覗いてみると(普段はアルミで遮光している)、発芽しているものがチラホラ見えるではありませんか。
慌てて、ベランダに撤去しておいた育苗ポットを戻し、発芽した種子を植え付けました。
その後は数日の間隔で発芽種子を確認できました。
今
あれよという間に続々と発芽しだし、現在は全部で19株まで発芽しました。
植え付けたばかりで葉を展開していないものもありますが、全て発根してます。
初期のシャーレ組は発芽から1.5ヶ月程度経ち、葉も複数展開し、芋も形成され始めてます。
考察
2組の種子は最終的に混ざってしまったので正確なことはいえませんが、時系列で考えると①シャーレ組は早く発芽し、②直植え組はシャーレに移動後発芽しました。
そのため、要因は温度(低温の経験と寒暖差)ではないかと考えています。
①シャーレ組はキッチンペーパーに少し水を垂らした程度、かつ、容積が小さいガラス空間のため外気温の影響をダイレクトに受けます。
一方、②直植え組は育苗ポット自体の容積が格段に多い上に、培養土入り。さらに水も腰水管理していたため、温度の安定性は段違いと考えます。
加えて、今秋は気温も高めだったこともあり、②直植え組は発芽に必要な低温や寒暖差を経験出来ていなかったため発芽しなかったと考えます。
まとめると
①シャーレ組は敏感に低温を感じ発芽。
②直植え組はシャーレに移動後に、遅れ馳せながら低温と温度変化を感じ順次発芽した。
という認識です。
結論
その植物にあった温度が大事な要素であることを認識しました。
しかし、直植え組を捨てずに移動させたのは見た目でカビていなかったことが理由です。
なので、カビなければ亀甲竜は時期(秋、冬)が来れば発芽するが結論です。
種子を入手するとすぐ撒きたくなりますが、そこはグッと我慢。季節を考えて播種しましょう。
今後の展開
総勢19株になった亀甲竜。初期発芽の株には育苗ポットも小さくなってきましたので鉢上げも検討します。
手元にあるスリット鉢(白、黒)に植えたいけど、数が足りないし、数を揃えるにはお金が掛かかります。正直な話、上記スリット鉢は信頼しているのですがコスト的には優しくはなく、数が増えて来た今は別なものにする必要が生じました。
そして、ついに!ちょうど良いプラ鉢に辿り着くことが出来ました。
何かとよく見る鉢です。一番見るのは緑のやつでしょうか。
底面が八角形のタイプです。これ、形は良く見プラスチックの鉢で、スリットの他に内側に凹凸があります。
良く見るタイプではあるんですが、今まで色が黒で、サイズが2号(直径6cm)の小さいものを見つけることができなかったんです。一回り大きい2.5号(直径7.5cm)は出てくるんですけどね。
そんな「小さな」「黒い」「スリット鉢」をようやくAmazonで探しあてました。先の2つのプラ鉢よりも価格が安いので非常に満足です。
白、黒と並べて比べてみます。いいね!
持っている株が小さいため、もう少し小さい鉢に植えたいと思っていたので手に入ってとても嬉しいです。
。。。
うーん、サイズは丁度良いけど、スリットが前の2つに比べて少なくないか?
そもそも、白と黒の2つを比べてみても内側の凸凹具合が全然違うな。
やっぱりスリットがある程度多く、凸凹もある方が良く育つのかな。。
よし、亀甲竜19株あるし、比較実験してみるか!!
ということで、手に入れたこのミニサイズプラ鉢を改造することにしました。
続きは次の🌱回で。
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