🌱孫の指が出来た
先日、普段行かないエリアに用事があって行った際に、行きたかった塊根植物のお店が近くにあることに気づき足を伸ばして寄ってみました。
お金を握り締めて行ったわけではないため、やはり簡単には手が出ない感じの植物は断念。
代わりに小さめの鉢を買うことにしました。会計のためにレジに行ったところ、レジ横に何やらかっこいいデザインのオブジェが。
それはソイルスティックといい、植え替える際に土を突っつき隙間を無くしたり、凝り固まった根をほぐすための道具でした。
確かに今まで専用のものを持ってなかったため(名前もこの時知りました)、試しに値段を聞いてびっくり。職人さんが作成しているということで納得ではあるが、おいそれとは買えない価格でございました。結局そのお店では鉢だけ買いました。
家に帰ってもしばらく、「専用」で「かっこいい」あの道具が頭をチラつきます。そして、今適当に使っているソイルスティック代用品を見て、これをちゃんと使えるものにすればこの物欲を抑えるのではと思いつきました(最近は本当に無駄なことを良く思いつきます)。
亀甲竜用の支柱の残骸が現在のソイルスティック代用品です(下の写真)。これ、残骸ではありますが、形が骨っぽく見えていたので、いつかこの形を活かせないかと考え取っておいたものでもありました。今こそこれを昇華するときだと制作開始。
使えなくないが、流石に細すぎる。
頼りない細さは針金を二重にして、強度を高めてみます。もうちょい硬い方が良いですが、使えなくは無いかなというものができました。
もう一歩といったところですが及第点でしょうか。
さらに針金を三重にして作成を試みますが、長さが足りなかったので、節を1つ減らして親指にしました。
相対的に1個目が人差し指になりました。そして形を修正して指っぽさを追求します。
親指は先をヘラ状にして機能を変えてみました。
土から生える指。2本だとまだ迫力が足りない。
2本作れば、残りも作りたくなるのが親心。そんなに本数あっても仕方がないのですが、ブラッシュアップしつつ5本まで揃えたいと思います。
近々今年播種した亀甲竜も鉢上げをしたいので、早速活躍してもらえるでしょう。
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