🌱エニグマは謎だ
9月の末に亀甲竜を播種しましたが、そのときにパキポディウム・エニグマティクム(Pachypodium enigmaticum)も一緒に播種しました。
パキポディウム属にはいくつも種があり、種によって形が結構異なります。パキポディウム・エニグマティクムは大福のようなまん丸の形になる種です。
実は今年の春に一度撒いているのですが、1個も発芽しないと言うとても悲しい結果でした。撒くのが早く、発芽するにはまだ低い気温だったとことが原因と推察しています。発芽するよりも先にカビが発生してしまい、種子自体がダメになってしまいました。
カビ対策も大事な要素ですが、元気な種子はカビる前に2−3日で動きが見られます。その時は1週間位経っても何も変化が見られませんでした。
パキポディウムは夏型植物であるためこれからの季節の生育に向かない植物ではあります。ですが、種子を購入しているSEEDSTOCKでセールになっていたこと、残暑がきつい今ならちゃんと発芽してくれるのではとポチりました。
結果、10個中4個が発芽とまずまずの発芽率。
亀甲竜の写真に写り込むエニグマティクム(当時)。
育苗ポットのスペースがもったいないので亀甲竜と共に管理。
ある時。育苗ポットを見ているとエニグマティクムの形が細長いことに気づきました。
エニグマってもっとまん丸かと思ってたけど、小さい頃はヒョロいのかな。
ん。。。ひょっとして徒長してる?
この写真の頃はまだ気づいてませんが、よくみるとヒョロい。
未だ暑さは残るものの、日の短さを実感する今日この頃、太陽に当たる時間は確実に減っています。発芽する・しないに気を取られ、その後の発育について何も考えていませんでした。
こうして、エニグマチティクムの逆ダイエットタスクフォースが結成されました。
メンバーはグラキリス(長男)を今季大幅に成長させた要のスリット鉢(白)。本タスクの成否を決める植物用LEDライトはハス 38(昨年一応買ってみたが持て余していた)。そして、そのLEDライトを納めるは100%デザインで買ったIKEAの電気スタンドです。
まず、亀甲竜と管理を別にするため、早いですが育苗ポットからスリット鉢へ鉢上げ。
左上と右下の2株は明らかに痩せて細長い。まるでアンガールズ。
そして、電気スタンドにLEDライトをセットオーン! 鉢をどーん! スイッチポチー!
LEDライトのサイズがそこそこあるため、鉢に対して距離が近く光を絶対当てるマンになっている。このチームやる気がマジですね。
植え替えの影響も少し心配。
とりあえず出来ることはしました。丸くなることを願ってしばらく様子を見ます(そもそも光で解決するのか不明ですが)。
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