☕️ 仲間ハズレを見つけろ! 第1回 カッピング大会
という訳で、コーヒーの味覚感覚を鍛えるべく、1人でトライアンギュレーションをやってみます。
💡トライアンギュレーションとは2種の豆と3つのカップを用意し、1つだけ仲間ハズレを作り、それをブラインドで当てるというトレーニングです。
☟こちらの本にて知ったトレーニング方法です。
用意したもの
カッピングのまねごとをしたいので、挽いた豆にお湯を直接注ぎ、スプーンで啜って味をみます。
また、スーパーで買ったコーヒーとスペシャリティコーヒーとでは流石に風味(焙煎の鮮度も)が違うと思うので、当てるべき仲間ハズレはスーパーとのブレンドにしてみます(ハズレたらどうしよう)。
内訳
まず、豆を計り仲間ハズレのカップの底にマーキング。一応この段階でシャッフル。
ふーん、やるじゃん
さらに挽いてシャッフルしてからナンバリングします。
焙煎度が似ているため想像以上に見た目で違いがわかりません。上等じゃー、かかってこいやー
ドライフレグランス
粉の匂いを嗅ぎます。
①②は苦味系の単調な匂い。フルーツ感は感じられない
③酸味系フルーツの匂いがする。複雑な匂いな印象。
しかし、ずっと嗅いでいると差も感じなくなり、逆に②にもフルーティさを感じ出しました。①だけはネガティブな印象。
注湯
95℃のお湯を溢れるギリギリまで注ぎます。そして、アロマの確認。
もはや匂いの違いがわからないし、匂いを言葉で表現できない。。
4分後、スプーンを使って上の粉を3回攪拌しながら、もう一度アロマを確認。
やっぱり分からない。。
上に残った泡をスプーン2つを使って取り除きます。
見た目の情報として泡は①②は白っぽい。③のみ茶色め。鮮度、抽出度が違うのか?
実食
5分程度待ち、啜れる温度になったのでアロマ、フレーバーを確認していきます。
上下の前歯の間に隙間を少しあけ、そこからスプーンですくったコーヒーが霧状になって口内に広がるように、ズッと一気に吸い込みます(全然出来ない)。
カッピングを習ったとき、先生はキュー⤴︎っと高い音が鳴ってました。
うーん。
①フレグランスに反して味が薄いし、単調な感じがする。
②①に似てるけど、若干フルーツ味がある?
③苦味が強く残る感じ。フレグランスと違いフルーツを感じない。
??なんか全部違う気がするぞ。
①は総合的にスペシャリティではないと思うけど、それに似てるのは②なんだよな。
かと言って③って美味しくないんだよな。濃いというかモカとして苦すぎる。
当てるべき仲間ハズレはスペシャリティコーヒーだから、液体でフルーツ感を感じた②が正解なのかなぁ。
③と迷いますが、違いよりもバランスとおいしさを取り②を自分の答えとします。
それでは正解は、、、、
(持ち上げて底を確認)③!!
は、ハズレた。。。マジかぁ。
ふりかえり
思い返しても見返しても、③だけ表現の描写が違うので正解って分かるはずなんですけど、実際やっているときは何を感じているのか、違いが何なのか分からなくなり混乱しました。
違うものを見つけるはずなのに、好みを選ぶという愚行。
違いが分かるかと、美味しいと思うかは全然別の事象。名前や値段に引きずられてレッテルを貼らないという事を肝に銘じリベンジしたいと思います。
結論スーパーで買えるコーヒーも美味しい!