☕️コクってなんだろう?
苦味、酸味、甘味など、コーヒーの味を表現する言葉がいくつかありますが、その中にコクがあります。私、いまいちコクがピンきていません。
カレー、シチューなどの煮込み料理の表現にも使われるこの言葉。料理まで範囲を広げても人に味を伝える際にコクを使ったことはありません。
ウソです。当ブログで一度だけ使ってしまいました。その時はなんとなくその表現が適切な気がしたからです。しかし、それがきっかけでコクって一体なんだろうと改めて思い始めました。色々な所で目にする表現ですので、そろそろ想像が出来るように決着を付けます。
重厚さ、複雑さ。深み。コーヒーの脂肪分。飲んだ後の余韻。
などなど、ネットをざっと調べてもいくつか出てきます。何となく分かるような、分からないような感じです。英語ではbodyとなるようなので、ワインのボディ感をコーヒーに置き換えたイメージが今のところ自分の中で一番しっくりくる気がしますが、イコールかは分かりません。
そんなとき、こちらの本で良い分類方法が紹介されてました。
横軸に酸味と苦味をとり、縦軸に濃度の程度をとることで、後味を4つに分類するものです。
酸味系、濃度濃い→キレ
酸味系、濃度軽い→スッキリ
苦味系、濃度濃い→コク
苦味系、濃度軽い→まろやか
真ん中付近はバランス系になります。
何ということでしょう!
これまた曖昧だったキレ、まろやかさまで表現できることになりました。
基準があると比較が出来るようになるので、これからの飲み比べがさらに楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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